koeだめ 過去アーカイブ[〜2013-12-14]

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会社を出たら脱泥沼

ところが,新人で配属された現場は,バリバリの汎用機.

私も新卒で入って3年は、汎用機系開発のお仕事を多くしていました。
その頃やっていたことで、

  • PCOMMに表示された80*24の世界で、印刷したら会議テーブル2つ分の長さになる多段ネスト付IF文を追っかける
  • コピペ*1しまくる
  • 帳票*2を2枚重ねて光にすかして差分確認する
  • 基本の文字種は半角大文字な世界なので、どの人の端末にもCapsLockが掛かりっぱなし

といったことを思い出し、懐かしくなりました。

広い意味での仕事の進行方法、社会人っぽさ、メンテナンス性が最悪なコードの不良資産度、本番導入作業時のお客様との一体感など、これからの糧になる事を得る事ができたので、辛かった事も思い切りたくさんあるものの、今となってみると無駄な時間ではなかったと思います。

ただ、当時の自分に言いたいのは、もっとやりようがあっただろうという事です。
まさに泥沼に顔を突っ込んだままで働いていた覚えがあります。

例えば、

  • JavaとかXPとかデザインパターンとかやってみたかったけど、仕事では一切関わり無いという不本意な状況を愚痴るだけで何もしない
  • 最大残業時間の自嘲的自慢し合い
  • 忙しい忙しい帰りたい帰りたいというだけで、早く帰る工夫一つ考えないし試みない

社内に篭っていないで,もっと色んな人たちとコードで何かできたらいいな.

まさに”社内に篭って”いました。

自分の場合、体を壊した後そんな泥沼な状況を脱却したいが為に、社外を向いてみて、ワークショップ出たり、ライトニングトークスしたり、発表をしたりと、あまりコードでは何かをできてるわけではないですが、それでも何かしらやってみました。
そういう事やった結果ではなく、むしろ試みたこと自体で、沼に沈み込んでいた自分を多少なりとも浮き上がらせることができたのではと思ってます。

正社員をクビにしやすくして労働流動性を上げる説とかでていますが、そんな大きいことをしなくても、自分自身を救い上げるには、案外社外にでるとかのちょっとした工夫で済むのかもと思っています。

そういうノウハウの工夫を、今のIT産業の構造の中で泥から抜け出したいと思っている人らと共有できれば幸せかもと考えています。
居酒屋などで酔っ払って話すような大きい変革を想像して幸せな気分を味わうのも一つの幸せですが、今自分が手を打てる、そんなちょっとした工夫を共有して、実際にもっと実行して、幸せに楽しく働いていたいです。

*1:基点行で"CC"終点行で"CC"でコピー元を確定し、貼り付け直前行で"A"で貼り付けー

*2:勿論、連票