koeだめ 過去アーカイブ[〜2013-12-14]

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アジャイルジャパン2009で得た気付き

去る2009年4月22日に開催されたアジャイルジャパン2009で得た気付きです。

まとめを先に書く

  1. 他業種と歴史に学んでみる
  2. 自分の頭で考える
  3. ガラスの壁は取り除く&取り除いたら突っ込んでみる

キーノート1. ソフトウェア開発現場に求められる新しいリーダーシップ メアリー・ポッペンディークさん、平鍋さん

生産方法や教育方法変遷の歴史に感動。特に戦時生産体制下での訓練手法。「アメリカは国力が大きくて沢山兵器を生産できました」とはかつて聞いた話だけど、作るにあたって体系的に教育・訓練を行っていたと聞いて、日本では当時どうだったのだろうと疑問に思った。
それぞれのやり方を知ってその意図を理解できれば、かなり応用範囲広そうだと感じた。

まずは、TPSの本とデミングの本を読んでみる。

キーノート2. ソフトウェア開発に活かす、トヨタ生産方式モノづくりとヒトづくり 黒岩さん

Dont't think. Feel!な語りであった。この方のプレゼンの域までたどり着きたい。プレゼン経験と人生経験を積み重ねるしかないな。
”自分の頭で考えろ”このフレーズにごっつい衝撃を受けた。確かにそうだ。ともすると、聞いた話丸呑みであったり、外に原因を求めたりしている事に気がついた。
”実行コード以外客の価値にはならない””後工程に品質悪いものをながすのは何事か!”この2つも良く考える。ならば自分に何ができるか・どうすればいいか。

昼食

飲み物とパンをセルフで取るシステム。パンの種類が多くて楽しかった。

LT

角谷さんのお話がXPJUGでのお話の続きだった。行ってて良かったXPJUG。最新iPhoneリモコンではなくWiiリモコンを使われていたので尋ねてみたら、iPhoneリモコンはレスポンスに難があるのでLTではWiiリモコンとのこと。
関西のおばちゃんな”相手側に踏み込む”的動きは重要。また、逆に”踏み込まれる”ことを受け入れるのも重要。

事例 スピードが全てを駆逐する 山崎さん、當仲さん
スピード=機動力と解釈した。要件ギャップを減らすことを、防御力ではなく機動力で解決。この方法、奇術でもなんでもなく現実的かつ効果的なやり方と思う。よくある大規模システムをターゲットとした開発標準って、合ってるか間違ってるかわからないものを机上の空論で進めていった結果を最終決戦に供するのが怖い。改定する場合も、机上の空論をどれだけ正しくできるようになるかを頑張って整えている気がする。このあたり、実際に標準を整えてる人に実情と制約条件を聞いてみたい。
シェル+プレーンテキストで処理は一見すると突飛なやり方に思えるが、よく考えたらMFでのJCL+SAMファイルのバッチ処理と全く同じやり方であり、つまり伝統と実績の裏打ちがある安定した方法と言える。だから安心して使えばいい。

アイスブレイク 本間さん

隣の人と話すアイスブレイク。お互い弾けた様に話して温まる事ができた。まさに氷が解けた。

コミュニケーションタイム プロジェクトファシリテーション相談室 平鍋さん、前川さん

平鍋さんのPFの話を聞くのは3度目だが、話を聞く感覚が過去2回と異なった事に驚き。「一度より二度、二度より三度、と食べるたびに美味しさが増す」とは道頓堀の有名なラーメン屋「神座」の言葉ですが、まさにそういう感じ。
何が違うかというと、これまでは「よさそうだなやってみようかな」という感覚だったのが、導入にあたってはどうやって説明しようかなとか、どうやって展開しようかなとか、具体的なアクションのイメージが頭に浮かんできた事。今の現場で、全体が見えたら凄く動きやすいことを実感した体験をしてきたことが大きいのかもしれない。

また、受け身より攻めだということで、先だってのアイスブレイクで温まって大いに能動的になったこともあり、手を挙げて自分の体験を話すなどした。でもちょっと出過ぎたかなと。他の方が迷惑に感じてなければいいな。

クロージング 岡島さん

カマスの実験の話を是非使わせてもらう。仕事・プライベート問わず、確かにガラスがあると思い込んでいる部分はある。
アイスブレイクまで隣の人と話せなかったというのも、きっとガラスがあると思っていたのだろうし、以前は上司とやり合えなかった*1のもまた同じ。

*1:今は平気でガチる