koeだめ 過去アーカイブ[〜2013-12-14]

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誰しもが身につけるべき進捗管理手法 EVM編

残業しまくり徹夜しまくりで毎度死ぬ気でなんとかかんとか締切にはギリギリに合わせているのにもかかわらず

          ____
       / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\    <「オンスケです問題ありません」
    /   ⌒(__人__)⌒ \
    |      |r┬-|    |
     \     `ー’´   /
    ノ            \
  /´               ヽ
 |    l              \
 ヽ    -一””””~~``’ー?、   -一”””’ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

なんて事おっしゃる人、まれにいらっしゃいます。

でもスケジュールだけ間に合わせても、他にも看過しえない問題が潜んでいます。
実はEVMを応用すると、その問題を見出すことができます。*1

EVMとは

情報マネジメント用語事典によると、以下のようなものらしいです。*2

作業の進ちょくや達成度を(通常は)金銭的に表現したものであるアーンドバリュー(earned value)を統一的な尺度として、プロジェクトのパフォーマンス(コスト、スケジュール)を定量的に測定・分析し、一元的な管理を行うプロジェクト管理手法のこと。

http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/evms.html

要するには、"金額"を単位として、予定成果、実績成果、実績コストを積み上げ、それらの予定と実績の差異をみます。

たとえば、以下のような見方ができます。

  • 予定成果>実績成果
    • 予定より成果が上がっていないので進捗遅れ
  • 実績コスト>実績成果
    • 成果のわりにコスト掛かりすぎ

問題点とその克服

お金をどうこうするポジションにいない自分としては、以下2点の理由により金額ってどうよと思っています。

  • 金額の重さは個人個人でバラバラ
  • 成果を金額換算できる材料がない

なので、時間を単位として使います。
時間は誰しも等しく持っており、成果も時間を使うと、成果を生み出す活動(タスク)がどれだけ骨折りなのかを換算をできます。*3

たとえば、こんなグラフ。


これは、以下のようなデータがある場合です。

タスクの計画
タスク 想定サイズ(単位:時間) 完了予定日
a 4 12月1日
b 4 12月2日
c 8 12月2日
d 1 12月3日
e 7 12月3日
タスクの実績
タスク 完了実績日 完了予定日
a 12月1日 12月1日
b 12月1日 12月2日
c 12月2日 12月2日
d 12月3日 12月3日
e 12月3日 12月3日
働いた時間
働いた時間(単位:時間)
12月1日 8
12月2日 9
12月3日 12
集計
  1 2 3 1の累計 2の累計 3の累計
  予定成果*4 実績コスト*5 実績成果*6 Planed Value Actual Cost Earned Value
12月1日 4 8 8 4 8 8
12月2日 12 9 8 16 17 16
12月3日 8 12 8 24 29 24
評価

最終的に期日には間に合ったが、想定以上の稼働が必要であったことがわかります。
つまり、どこかに問題があると言えます。ここは適宜ふりかえって改善点を見致すところですね。
見積もりが出鱈目だった、無駄作業があった、レビュー待ちで糞詰まった、などというのがよくある話ですね。

まとめ

(あとで書く)

*1:わざわざこんなテク使わなくても誰しも気が付いているとは思う。

*2:予防線を張っておくと、やっとこEVMのことを調べだしたところです。正しいEVMの運用は専門の資料をあたって下さい。

*3:タスクや成果の価値ではない事に注意!

*4:タスクの完了予定日ごとの想定サイズ

*5:日ごとの働いた時間

*6:タスクの完了実績日ごとの、当該タスクの想定サイズ